グレートパワー(大国)と一部重なる国家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:20 UTC 版)
「ミドルパワー」の記事における「グレートパワー(大国)と一部重なる国家」の解説
ミドルパワー国家の明確な定義は学者や研究者の間で意見が分かれており、一部大国との重複が見られる。アメリカ合衆国、中華人民共和国、ロシア、イギリス、フランスは国際連合安全保障理事会における常任理事国であり、巨大な経済力や強大な軍事力、公式な核兵器の保有などから大国の地位にあると考えられている一方で、超大国とされるアメリカと中国を除きミドルパワーと扱う事例も存在する。日本とドイツは経済力の大きさから一般的には大国と考えられる。イタリアについては評価が分かれており、強力な経済力やG7としての地位から大国の一員であると考える学者もいる。同じくカナダも大国とする場合がある。新興国では経済力のあるインドやブラジルも大国や列強の一員とする場合がある。 イギリス フランス ロシア 日本 ドイツ インド カナダ イタリア ブラジル
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