グラシリス(Gracilis)
ヘリックス種(Helix) 古いもので起源は分からない。 まだアイビーの品種が少なかった1800年代の記録には「ホッソリした枝」とか「優雅な外見」などという賛辞が与えられていた。 今だと「なんだ、ただのグラシリスじゃないか」など失礼なことを言う人もいる。 アイビーの葉は新葉の姿と成熟した状態では変わるものが多い。 このグラシリスも新葉は三角形に近い。成熟すると切れ込みが深まって「ホッソリした」バードフット型になる。 本来は小葉だが地面に根を下ろすと中葉になる。何百年も生き延びてきただけあって確かに丈夫で伸びも速い。 欧米で見掛ける地植えのトピアリーを作るには格好の品種。 グラシリスを使えば日本でも等身大のライオンやパンダが作れる。 ただし台風に直撃されたときは運が悪かったと諦めるしかない。 いくらグラシリスがタフだといっても風速40mにはかなわない。 (この写真は三角なのが新葉。吊り鉢、寄植えにも使えます。) |
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