クレナータ(Crenata)
ヘリックス種(Helix) クレナータとパルマータ、デギタータの3つは外観が似ている。 デジタルとは「指状の」という意味で葉が5本の指を思わせるように深く切れ込んでいるデギタータにつけられた名前。 クレナータもパルマータも地植えすれば横幅が5~6センチほどになるが鉢植えでは小葉。 中でもデギタータが最も小型で赤ちゃんの手のように可愛い。 これらは皆伸びが速く枝分かれせずに長い枝を伸ばす。揃って古いアイビーで17世紀に記録を残している。 クレナータについて言えば葉型の乱れが少なく塀や壁面を覆わせるのによい。地植えすると2年後には小さかった葉が大きく、逞しくなりビックリする。 鉢に植えるには伸びが速すぎて管理に困る。 地植えのトピアリーを作るのにはグラシリスやコーカシーナ・テピカなどと共にまことに都合のよい品種の一つ。 (デギタータ、パルマータ、グラシリス参照) |
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