クラスタマメ
(グアー豆 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 21:07 UTC 版)
| クラスタマメ(クロンキスト体系) | |||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Cyamopsis tetragonoloba (L.) Taub. | |||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||
| Cyamopsis psoralioides L. |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||
| クラスタマメ | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| guar cluster bean |
クラスタマメ (cluster bean、学名 Cyamopsis tetragonoloba) は、マメ科の一年生植物。グアー豆、グァー豆、グアール豆とも呼ばれる。
栽培
栽培には十分な降雨量、日光、排水のよい土壌が必要である。しかし、乾燥条件でも比較的強く、雨の少ない地方でも育つ。原産地のほか、アメリカ、オーストラリア、アフリカでも栽培されている。
利用
インドではグアーサブジーやグアーカレーといった料理で食されている。
本種のいわゆる胚乳(正確には子葉)部を粉砕して得られたグアーガムは食品添加物として認められており、増粘剤、増粘安定剤、ゲル化剤として広く用いられている[1]。グアー豆を酵素で処理したグアー豆酵素分解物は水溶性食物繊維として用いられている。
脚註
- ^ 『新編 食用作物』 星川清親 養賢堂 昭和60年5月10日訂正第5版 p551
関連項目
固有名詞の分類
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