クローン京の概要
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『'99』に登場するエディットキャラクターで、ネスツが製造した草薙京のクローン。『KOF2002 UNLIMITED MATCH』(以下『2002UM』と表記)にも再登場している。 クローンであるため容姿は京と瓜二つだが、オリジナルの京に比べると肌の色が浅黒い。また、京の技を使用するものの記憶までは再現されておらず、ネスツの命令に従うだけの人間兵器である。 クローニングと併せて実施された戦闘データ移植の実験体でもあり、能力面が異なる様々なタイプのクローンが存在する。京-1と京-2は同時期に製造された兄弟的な個体で、多数のクローンから選抜されて大会に送り込まれた。名前についている数字がそのまま製造番号を意味するかは不明だが、『KOF2000』の公式ホームページ内にあった用語辞典ではそれぞれ「クローン体第1号」「クローン体第2号」と記載されていた。京-1・京-2の他に、彼らのデータを元にコストパフォーマンス重視でクローニングされた大量のクローン京が存在し、ネスツが企てていた世界同時テロ計画の実行要員として世界中の都市にばら撒かれていた。彼らは、計画責任者のクリザリッドによるデータ転送を受けて活動を開始するようにプログラミングされており、一種の時限爆弾的な使われ方をしていた。 なお、『'99』のエンディングにおいてハイデルンの部隊により京-1と京-2を除く全てのクローンが回収されたが、残る2体の行方は不明となっている。 下記の3名以外にK9999も京のクローンとされているが、こちらは不完全であり性能が京と大きく異なる。
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