クレオパトラ (カクテル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/28 04:53 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動クレオパトラ | |
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基本情報 | |
種別 | ショートドリンク |
作成技法 | シェイク |
色 | 淡茶褐色 |
グラス | ![]() |
アルコール度数 | |
度数 | 16度[1] |
レシピの一例 | |
ベース | ラム |
クレオパトラ (Cleopatra) は、カクテルの1種である。ショートドリンク(ショートカクテル)に分類される。パナマのバリエーションである。もう一段階飛び越して、アレキサンダーのバリエーションと言われることもある。なお、通常、クレオパトラは、ラムベースのカクテルに分類される。
標準的なレシピ
- ラム (通常、ライト・ラムを用いる)
- クレーム・ド・モカ
- 生クリーム
上記の材料を等量ずつ用いる。なお、香り付けのために、適量のナツメグも用いる。
作り方
ラム、クレーム・ド・モカ、生クリームをシェークして、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注ぐ。そこに適量のナツメグを振りかければ完成である。
備考
ラムを増量するレシピもある[2]。
名称について
このカクテルは、アラビアン・ナイト(Arabian Night)と呼ばれることもある[3][4]。
バリエーション
- クレーム・ド・モカを、クレーム・ド・カカオに変えると、「パナマ」となる。
- クレーム・ド・モカをクレーム・ド・カカオに変え、ラムをブランデーに変えると、「アレキサンダー」となる。
- クレーム・ド・モカをクレーム・ド・カカオに変え、ラムをジンに変えた場合も、「アレクサンダー・シスター」となる。
関連項目
出典
- ^ 桑名伸佐 監修 『カクテル・パーフェクトブック』 日本文芸社、2006年、95頁。ISBN 978-4-537-20423-0。に記載されているラムを増量した時のレシピの度数。ラム、クレーム・ド・モカ、生クリームを等量用いた時は勿論これより度数は低くなる。
- ^ 桑名伸佐 監修 『カクテル・パーフェクトブック』 日本文芸社、2006年、95頁。ISBN 978-4-537-20423-0。
- ^ 浜田晶吾 『すぐできるカクテル505種』 有紀書房、1991年、174頁。ISBN 4-638-00531-4。
- ^ 伊東正之 監修 『スタンダード・カクテル』 創元社、1989年、157頁。ISBN 4-422-74024-5。
参考文献
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- 後藤新一 監修 『カクテル・ベストセレクション100』 日本文芸社、1996年。ISBN 4-537-01747-3。
- 若松誠志 監修 『ベストカクテル』 大泉書店、1997年、204頁。ISBN 4-278-03727-9。
- 後藤新一 監修 『カクテル123』 日本文芸社、1998年。ISBN 4-537-07610-0。
「クレオパトラ (カクテル)」の例文・使い方・用例・文例
- 「クレオパトラ」は美人の代名詞になっている。
- もしもクレオパトラの鼻がもっと低かったら、世界の歴史は変わっていただろう。
- クレオパトラの針 《古代エジプトのオベリスクで, 現在 London と New York にある》.
- アントニーとクレオパトラが紀元前31年にAgrippaの下でOctavianの船隊によって破られた海戦
- アクティウムでアントニーとクレオパトラの軍隊を破った艦隊を指揮したローマの将軍(紀元前63年−12年)
- 彼女の最も有名な作品には「ジャイアンツ」,「熱いトタン屋根の猫」,「クレオパトラ」がある。
- 彼女は「クレオパトラ」での共演者である俳優のリチャード・バートンさんと2度結婚し,離婚した。
- 世界で最も美しい宝石と言われている「クリムゾン・ハート・オブ・クレオパトラ」は2つに分けられ,アジアの闇社会の支配者プラムックと,アルセーヌ・ルパンの旧友ドーソンという2人の大富豪によって別々に所有されている。
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