クルト・ジーヴェルトとは? わかりやすく解説

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クルト・ジーヴェルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/03 04:42 UTC 版)

クルト・ジーヴェルト
Curt Siewert
生誕 1899年4月5日
ドイツ国シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州ラッツェブルク
死没 1983年6月13日
ドイツ連邦共和国(西ドイツニーダーザクセン州ハノーファー
所属組織  ドイツ帝国陸軍
ヴァイマル共和国陸軍
ドイツ陸軍 (国防軍)
ドイツ連邦軍陸軍
軍歴 1916年 - 1918年(ドイツ帝国陸軍)
1919年 - 1933年(ヴァイマル共和国陸軍)
1933年 - 1945年(ドイツ国防軍陸軍)
1956年 - 1960年(ドイツ連邦軍)
最終階級 陸軍中将(ドイツ国防軍陸軍)
陸軍少将(ドイツ連邦軍)
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クルト・ジーヴェルト(Curt Siewert、1899年4月5日 - 1983年6月13日)は、ドイツ陸軍軍人。最終階級は陸軍中将

帝国陸軍ヴァイマル共和国軍ドイツ陸軍 (国防軍)連邦陸軍の全ての所属した古参軍人であった。

経歴

1916年にドイツ帝国軍に入隊。鉄十字1914年章を受賞した。第一次世界大戦末期の1918年2月には中尉に昇進している。戦後もヴァイマル共和国軍に所属し、アドルフ・ヒトラーが政権を掌握し、ドイツ再軍備宣言がなされた後の1939年4月には中佐に昇進。

第二次世界大戦時には、バルバロッサ作戦レニングラード包囲戦ナルヴァの戦いバルト海攻勢独ソ戦の主要戦役に参加。この間1941年2月に陸軍工兵隊に勤務、同年12月に大佐に昇進、1943年9月には第58歩兵師団長を務め、同年12月には少将1944年7月には中将と順調に昇進した。同年2月にはまた、騎士鉄十字章も受賞したが、終戦時にはイギリス軍捕虜となり、1948年に釈放された。

戦後、創設されたドイツ連邦軍には少将として参加し、第1軍団初代軍団長等を歴任、1960年に退役した。

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