クリスタルチェリー フランソワーズ【ｸﾘｽﾀﾙﾁｪﾘｰ ﾌﾗﾝｿﾜｰｽﾞ】（草花類）
 | 登録番号 | 第5710号 |
| 登録年月日 | 1997年 7月 28日 | |
| 農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
| 登録品種の名称及びその読み | クリスタルチェリー フランソワーズ よみ：ｸﾘｽﾀﾙﾁｪﾘｰ ﾌﾗﾝｿﾜｰｽﾞ | |
| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 2003年 7月 29日 | |
| 品種登録者の名称 | 根岸征志 | |
| 品種登録者の住所 | 群馬県館林市赤生田本町１３８２番地 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 根岸征志 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，「ホワイトクリスタル グレースケリー」に「バレーフラワー チェリーライプ」を交配して育成されたものであり，花はセパル及びペタルが黄白の単色，リップは扁円形で黄白の地色に鮮赤紫の斑点が入る中型種である。 草型の大きさは中，草姿は中間型である。開花ぎ球茎の正面の形及び横断面の形は扁円形，高さは65mm程度，長径は45mm程度である。葉の全体の形は広線形，先端は鋭先形，頂点の角度は30～45°，先端は60～90°，巻き込みの程度は0.25 回転，長さは70cm程度，幅は25mm程度，葉色は緑，葉数は10～12枚である。1花茎の花数は11～20，花茎の太さは10.5mm程度，長さは80cm程度である。咲型は抱え咲き，花の横径は65mm程度，縦径は50mm程度，ドーサル・セパル正面の形はへら形，ラテラル・セパル正面の形は倒広卵形，ペタル正面の形は倒卵形である。リップ正面の形は扁円形，先端の形は切形，周縁の反転は小，波打ちは中である。全体的な花色は白系，ドーサル・セパル，ラテラル・セパル及びペタルは黄白（JHS カラーチャート2501）の単色，リップは黄白（同2501）の地色に鮮赤紫（同9208）の斑点が入る。花の香りは無，開花期は冬である。 「ホワイトフラッシュ スノードロップ」と比較して，リップ正面の形が扁円形であること，リップ内側の斑点の色が鮮赤紫であること等で，「ポエティックスター フェスティバル」と比較して，花の縦径が短いこと，リップ正面の形が扁円形であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，出願者の温室（群馬県館林市）において，昭和61年に「ホワイトクリスタル グレースケリー」に「バレーフラワー チェリーライプ」を交配し，その実生の開花株の中から選抜したもので，平成５年にその特性を確認して育成を完了したものである。 | ||
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