クランプトンギャップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 06:31 UTC 版)
「サウス山の戦い」の記事における「クランプトンギャップ」の解説
この戦闘では一番南、バーキッツビルの近くで、南軍の騎兵隊とラファイエット・マクローズ少将師団の中の小部隊がブラウンズビル山径とクランプトンギャップを守った。マクローズは12,000名の北軍が近付いていることに気付いておらず、ウィリアム・A・パーラム大佐のわずか500名をクランプトンギャップ東麓にある長さ4分の3マイル (1.2 km)の石壁の背後に薄く配置していた。フランクリンは自隊を配置させるのに3時間を使った。ある南軍兵は後に、「勇敢なちっちゃなネズミが飛び出すのに備えて過度に慎重になっているライオン」と記した。フランクリンはヘンリー・W・スローカム少将師団を右翼にウィリアム・F・"ボールディ"・スミス少将師団を左翼に配置した。北軍はこの山径を占領し400名を捕虜としたが、その捕虜の大部分はハウエル・コブ准将の旅団から遅れて援軍に到着した者達だった。
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