クラプトンとウィンウッドの再共演
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「ブラインド・フェイス」の記事における「クラプトンとウィンウッドの再共演」の解説
2007年7月に、クラプトンとウィンウッドはイリノイ州ブリッジヴューのトヨタパークで行われたクロスロード・ギター・フェスティバルに出演、「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」「マイ・ウェイ・ホーム」「泣きたい気持」の3曲を演奏し、ブラインド・フェイスの再結成と騒がれた。この時の模様は同年リリースのDVD『クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2007』に収録された。この成功が刺激となり、翌2008年2月にはマディソン・スクエア・ガーデンで2人は再び共演、3日間の公演を実現した。これは公式なブラインド・フェイスの再結成ではなく、むしろ「ウィンウッドとクラプトン」の共演であった。彼らは、ブラインド・フェイスのナンバーに加えてトラフィック、デレク・アンド・ザ・ドミノス、クラプトンのソロおよびジミ・ヘンドリックスのカバーを演奏した。バンドはウィリー・ウィークスがベース、ドラムはイアン・トーマス、キーボードはクリス・ステイントンであった。マディソン・スクエア・ガーデン公演の模様は、2009年にライヴ・アルバム及び映像作品『ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン』として発表された。 2009年6月10日、ウィンウッドとクラプトンはニュージャージー州のアイゾッド・センターを皮切りとする14日間に及ぶアメリカ・ツアーを決行した。バックバンドは前年と大きく変わらなかったが、ドラムスがイアン・トーマスからエイブ・ラボリエル・ジュニアに交代し、バッキング・ヴォーカルにミシェル・ジョン、シャロン・ホワイトが加わった。翌2010年にはヨーロッパツアーを行い、ドラマーはスティーヴ・ガッドに交代した。 2011年は、5月26日から6月1日までロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで5公演を行い、11月から12月にかけて日本で15公演を行った。
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