クラウデッド・ハウスとは? わかりやすく解説

クラウデッド・ハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 09:46 UTC 版)

クラウデッド・ハウス
  • 2007年8月撮影
  • 左からリアム・フィン、マット・シェロッド、マーク・ハート、ニール・フィン、ニック・シーモア
基本情報
原語名 Crowded House
出身地 オーストラリア メルボルン
ジャンル
活動期間
レーベル
公式サイト crowdedhouse.com
メンバー
  • ニール・フィン英語版
  • ニック・シーモア
  • ミッチェル・フルーム
  • リアム・フィン
  • エルロイ・フィン
旧メンバー
  • クレイグ・フーパー
  • ポール・ヘスター
  • ティム・フィン
  • ピーター・ジョーンズ
  • マーク・ハート
  • マット・シェロッド
左からポール・ヘスター、ニール・フィン、ニック・シーモア(1987年)

クラウデッド・ハウスCrowded House)は、オーストラリアロックバンドニュージーランド人シンガーソングライターであるニール・フィン英語版が、スプリット・エンズ解散後にオーストラリアへ移り、オーストラリア人のニック・シーモア、ポール・ヘスターの3人組で結成。元々のバンド名は「The Mullanes」であったが、ギタリストのクレイグ・フーパーが脱退したことで変更に至った。

1986年にリリースしたシングル「ドント・ドリーム・イッツ・オーバー英語版[4]が全米2位になるなど、1990年代半ばまで活動した。2005年にポール・ヘスターが死去。2006年に再結成し、アルバム『Time on Earth』は全豪アルバムチャート1位を獲得している。

ニール・フィンと彼の兄で元メンバーのティム・フィンは、ニュージーランド、オーストラリアでの長年の音楽活動を讃えられ、大英帝国勲章を授与されている。

メンバー

  • ニール・フィン (Neil Finn) – リード・ボーカル、ギター、キーボード (1985年–1996年、2006年–2011年、2016年、2020年– )
  • ニック・シーモア (Nick Seymour) – ベース、バック・ボーカル (1985年–1989年、1989年–1996年、2006年–2011年、2016年、2020年– )
  • ミッチェル・フルーム (Mitchell Froom) – キーボード、ギター、バック・ボーカル (2020年– )
  • リアム・フィン (Liam Finn) – ギター、キーボード、バック・ボーカル (2020年– 、ツアー・メンバー 2007年–2008年)
  • エルロイ・フィン (Elroy Finn) – ドラム、ギター (2020年– 、ツアー・メンバー 2008年、2016年)

旧メンバー

  • クレイグ・フーパー (Craig Hooper) – ギター、バック・ボーカル (1985年)
  • ポール・ヘスター (Paul Hester) – ドラム、パーカッション、キーボード、バック・ボーカル (1985年–1994年、1996年) ※2005年死去
  • ティム・フィン (Tim Finn) – ボーカル、ギター、キーボード (1990年–1991年、ライブ・ゲスト 1996年、2016年)
  • ピーター・ジョーンズ (Peter Jones) – ドラム (1994年–1996年) ※2012年死去
  • マーク・ハート (Mark Hart) – ギター、キーボード、バック・ボーカル (1992年–1996年、2007年–2011年、2016年、ツアー・メンバー 1989年–1992年)
  • マット・シェロッド (Matt Sherrod) – ドラム、パーカッション、バック・ボーカル (2007年–2011年、2016年)

ギャラリー

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『ドント・ドリーム・イッツ・オーバー』 - Crowded House (1986年)
  • 『テンプル・オブ・ロウ・メン』 - Temple of Low Men(1988年)
  • 『ウッドフェイス』 - Woodface (1991年)
  • 『トゥゲザー・アローン』 - Together Alone (1993年)
  • Time on Earth (2007年)
  • Intriguer (2010年)
  • Dreamers Are Waiting (2021年)

ライブ・アルバム

  • Farewell to The World (2006年)
  • North America Travelogue 2010 (2010年)
  • Intriguer Live – Start to Finish (2011年)

コンピレーション・アルバム

  • 『リカリング・ドリーム〜ザ・ベリィ・ベスト・オブ・クラウデッド・ハウス』 - Recurring Dream: The Very Best of Crowded House (1996年)
  • Afterglow (1999年)
  • Classic Masters (2003年)
  • The Very Very Best of Crowded House (2010年)

脚注

  1. ^ Mowl, Olivia Endellion (18 June 2024). "Crowded House soar at On The Mount Wasing during sunset". Reading Chronicle. Newsquest Media Group. 2024年9月1日閲覧
  2. ^ Lochrie, Conor (12 July 2024). "Crowded House Add Shows to Australian Tour". Tone Deaf. Vinyl Group Company. 2024年9月1日閲覧
  3. ^ "Crowded House Announce Eighth Studio Album 'Gravity Stairs'". relix. Relix Media. 16 February 2024. 2024年9月1日閲覧
  4. ^ 後に、ポール・ヤングポール・キャラックシックスペンス・ノン・ザ・リッチャーダイアナ・クラールマイリー・サイラス&アリアナ・グランデがカヴァーしている。

外部リンク


クラウデッドハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 02:44 UTC 版)

クラウデッドハウス
欧字表記 Crowded House
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 2006年5月22日(18歳)
Rainbow Quest
Wiener Wald
母の父 Woodman
生国 イギリス
生産者 Car Colston Hall Stud
馬主 J P Reddam
Mrs C Burrell & J Harvey
調教師 B J Meehan(イギリス
競走成績
生涯成績 19戦2勝
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クラウデッドハウス (Crowded House) はイギリスで生産された競走馬である。おもな勝ち鞍は2008年レーシングポストトロフィー

経歴

2歳(2008年)

デビューはニューマーケット競馬場7ハロン競走で、このレースでは10着と大敗してしまう。2戦目はオールウェザーのレースで初勝利を挙げる。続いて一般競走に出走するも2着と惜敗。

その後はG1レーシングポストトロフィーに向かい、ジュークボックスジュリーに次ぐ2番人気に支持される。レースでは馬群の中で控え、ゴール前でジュークボックスジュリー、スカンキービスクーツをあっさりかわすと3馬身半差で快勝し、翌2009年のクラシック戦線の有力馬の一頭となる。

3歳・4歳(2009年・2010年)

休養を終えて2009年の緒戦はダンテステークス(G2)に出走したが、見せ場がなく8着に終わった。続くダービーステークスでも6着に敗れた後は休養に入り、3歳シーズンを終えた。明け4歳となった2010年ドバイに遠征し、2月4日のアルラシディーヤ(G3)に出走したが、2着に敗れた。続くマクトゥームチャレンジラウンド2(G3)も2着だった。本番のドバイワールドカップでは9着に敗れた。その後、4戦するがいずれも着外続きであったが、8月28日パシフィッククラシックステークスでは2着と好走した。9月19日ウッドバインマイルでは惜しくも4着、10月2日グッドウッドステークスでは最下位の7着に終わった。

5歳(2011年)

休養を終えてドバイに遠征し、2月3日のマクトゥームチャレンジラウンド2(G3)に出走したが7着、続くバージナハール(G3)でも9着。3月26日ゴドルフィンマイル(G2)では最下位の14着に終わった。そのレースを最後に引退した。

競走成績

出走日 競馬場 競走名 距離 着順 騎手 着差 1着(2着)馬
2008.08.22 ニューマーケット 未勝利 芝7f 10着 D.ホランド アタマ Delegator
2008.09.05 ケンプトン 未勝利 AW8f 1着 J.スペンサー 3 1/4馬身 (Custody)
2008.10.04 ニューマーケット 一般競走 芝7f 2着 M.キネーン 1/2馬身 Donativum
2008.10.25 ドンカスター レーシングポストトロフィー G1 芝8f 1着 J.スペンサー 3 1/2馬身 (Jukebox Jury)

血統表

クラウデッドハウス血統ブラッシンググルーム系 / Raise a Native 4x4=12.50%、 Native Dancer 5x5x5=9.38%、 Nearco 5x5=6.25%) (血統表の出典)

Rainbow Quest
1981 鹿毛 アメリカ
父の父
Blushing Groom
1974 栗毛 フランス
Red God Nasrullah
Spring Run
Runaway Bride Wild Risk
Aimee
父の母
I Will Follow
1975 鹿毛 アメリカ
Herbager Vandale
Flagette
Where You Lead Raise a Native
Noblesse

Wiener Wald
1992 栗毛 アメリカ
Woodman
1983 栗毛 アメリカ
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Playmate Buckpasser
Intriguing
母の母
Chapel of Dreams
1984 栗毛 アメリカ
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Terlingua Secretariat
Crimson Saint F-No.8-c

外部リンク

先代
イブンカルダン
レーシングポストトロフィー
勝ち馬
2008年
次代
セントニコラスアビー




固有名詞の分類

ポピュラー音楽の音楽家一覧 (グループ) キンクス  ザ・ハイヴス  クラウデッド・ハウス  ザ・ヴェロニカズ  オホス・デ・ブルッホ
オーストラリアのバンド アーキテクチャー・イン・ヘルシンキ  メン・アット・ワーク  クラウデッド・ハウス  シルヴァーチェアー  ザ・ヴァインズ
サラブレッド バートレットチルダーズ  エレギヤラトマス  クラウデッドハウス  サンダーガルチ  イコピコ
イギリス調教の競走馬 ゴールドファインダー  セレスティアルストーム  クラウデッドハウス  ベイミドルトン  ヒンドスタン
イギリス生産の競走馬 ジムクラック  ゴールドファインダー  クラウデッドハウス  ベイミドルトン  ヒンドスタン
2006年生 (競走馬) ザフィシオ  スクエアエディー  クラウデッドハウス  イコピコ  フサイチセブン

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