クライスラー・クロスファイアとは? わかりやすく解説

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クライスラー・クロスファイア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 22:30 UTC 版)

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クライスラー・クロスファイア
クーペ
ロードスター (クーペにはない黄色の外装色)
製造国 ドイツ
販売期間 2004年後半 – 2008年4月(生産終了)
デザイン エリック・ストッダード
アンドリュー・ダイソン
乗車定員 2名
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアロードスター
エンジン 3.2L ベンツM112エンジン V6
3.2L ベンツM112エンジン V6 SC
駆動方式 後輪駆動
最高出力 218ps/5,700rpm
最大トルク 31.60kgfm/3,000-4,600rpm
変速機 6速MT(NSG370)/5速AT(5G-Tronic)
全長 4,060mm
全幅 1,750mm
全高 1,310mm (クーペ)
1,315mm (ロードスター)
ホイールベース 2,400mm
車両重量 1,361kg
ベース メルセデス・ベンツ・SLKクラス
-自動車のスペック表-
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クロスファイア(CROSSFIRE)は、ダイムラー・クライスラー(現:クライスラー)が製造・販売していた普通乗用車である。

概要

2001年デトロイト・オートショーに同名のコンセプトカーが出展された。

2002年ロサンゼルスオートショーで市販版が展示された。

メルセデス・ベンツ・SLKクラス(R170型)をベースに設計、2003年夏には生産が開始、同年後半に発売された。生産はドイツカルマン社が担っていた。

搭載されていたエンジンは160kW(218馬力)、310Nm(31.6kgm)を発生する3.2リッターV型6気筒(これはベースとなったSLKと同一のもの)であり北米仕様にはV6、3.2リッターにスーパーチャージャーを組み込んだSRT-6というモデルがある。フロントエンジン・リアドライブを採用する。組み合われる変速機は6段MT、もしくはオートスティックと呼ばれるマニュアルモード付5段AT日本仕様車は右ハンドルのATモデルのみとなる。 アルミホイールはフロントが18インチでリアが19インチと前後で異なるサイズを採用。それに伴いタイヤもフロントが225/40ZR18、リアが255/35ZR19という異径サイズを採用した。サファイアシルバーブルーメタリックとアラバスターホワイトはクーペ専用色。

2004年9月にロードスターを追加。ベースであるSLKは電動開閉式ハードトップであるが、クロスファイアは(同じく電動開閉式ながら)ソフトトップを備える。クローズ状態からオープン状態までにかかる時間は約22秒。クラシックイエローはロードスター専用色。

2008年4月に生産終了。

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