ギリシャ国鉄3107形気動車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ギリシャ国鉄3107形気動車の意味・解説 

ギリシャ国鉄3107形気動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/02 02:54 UTC 版)

ギリシャ国鉄3107形気動車(ギリシャこくてつ3107がたきどうしゃ)は、ギリシャペロポネソス半島ディアコプト・カラヴリタ鉄道el:Οδοντωτός σιδηρόδρομος Διακοπτού - Καλαβρύτων)で使用される山岳鉄道ラック式気動車であり、製造されたスイスの形式付与方によるBDmh2Z+4A/12形とも呼称され、現車にこの形式名も記載されている。


  1. ^ Οδοντωτός/ODONTOTOS
  2. ^ Σιδηρόδρομοι Πειραιώς-Αθηνών-Πελοποννήσου、Piraeus, Athens and Peloponnese Railways(SPAP)、主にペロポネソス半島の沿岸部に1000mm軌間の鉄道を建設・運営していた
  3. ^ Établissements Billard, Tours
  4. ^ La société Decauville
  5. ^ Stadler Rail AG, Bussnang
  6. ^ Schweizerische Lokomotiv-und Maschinenfablik, Winterthur、日本向けのラック式鉄道車両としては、鉄道省ED41形の車体、台車・駆動装置の製造を手掛けている
  7. ^ Sulzer-Winpro AG, Winterthur、なお、この際にSLMのエンジニアリング部門はアドトランツに引継がれ、現在ではボンバルディア・トランスポーテーションの一部門となり、台車の開発等の行なっているほか、2000年蒸気機関車製造部門がDLMとして、2001年に計測部門がPROSEとして分離独立している
  8. ^ なお、Sulzer-Winproについてもその後統合して、2001年にWinproに、2005年にはシュタッドラー・レール・ヴィンタートゥールとしている
  9. ^ Gelenktriebwagen、走行機器を集中搭載した4輪単車の電気もしくはディーゼル式の動力ユニットに1車体片側1台車で片持ち式の客車数両を組み合わせたモジュラー式構造の機体
  10. ^ 車軸配置2z'2z'+2z'2z'もしくは1Az'1Az'+1Az'1Az'の2両固定編成で、片側軸にラック式もしくはラック/粘着式駆動装置を装荷した2軸ボギー式偏心台車を特徴としており、ヴェンゲルンアルプ鉄道BDhe4/8 131-134形ユングフラウ鉄道Bhe4/8 211-218形、ゴルナーグラート鉄道Bhe4/8 3051-3054形、ドイツのヴェンデルシュタイン鉄道Beh4/8型、バイエルン・ツークシュピッツ鉄道10-11型などが挙げられ、一部の機種はその後シュタッドラー・レールに引継がれて2002年まで生産されている
  11. ^ European emission standards
  12. ^ 資料により140パーミル、175パーミルとしているものもある


「ギリシャ国鉄3107形気動車」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ギリシャ国鉄3107形気動車」の関連用語

ギリシャ国鉄3107形気動車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ギリシャ国鉄3107形気動車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのギリシャ国鉄3107形気動車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS