キ110
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 17:27 UTC 版)
太平洋戦争(大東亜戦争)の激化により戦略物資の枯渇を見越した陸軍は、1943年に、一式双発高練の輸送機型の全木製型としてキ110の試作を指示した。作業は同年10月より開始され、1944年(昭和19年)から設計が進められたが、完成直前の1945年7月に空襲により製作中の機体だけでなく、図面、資料とも焼失してしまった。再度、試作が開始されたが終戦により未完成のままに終わった。
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