キリスト教会の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 09:58 UTC 版)
「ティアナ (古代都市)」の記事における「キリスト教会の歴史」の解説
前節のとおり、372年にローマ皇帝ウァレンスがカッパドキア・セクンダ属州を創設したことにより、ティアナは大都市となった。これをめぐり、ティアナ司教アンティムスとカイサリアのバシレイオスの間で激しい論争が繰り広げられ、サフラガン司教の支持を奪い合った。640年のティアナには3人の司教がおり、10世紀ごろまで同じ状況が続いた。 17世紀から18世紀にかけてのフランスの歴史家で神学者のル・キエン(英語版)は28人のティアナ司教について言及している。 1359年5月ごろはティアナはまだ首都大司教(府主教)をもつ都市であったが、1360年からはカイサリア司教が管掌することとなり、司教座がおかれた。
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