キヤノン_EOS_M2とは? わかりやすく解説

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キヤノン EOS M2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 03:24 UTC 版)

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EOS M2

キヤノン EOS M2(キャノン イオス エム ツー)は、2013年12月[1][2] に発売されたキヤノンの2代目のミラーレス一眼カメラである。

概要

EOS M2は、1,800万画素のAPS-Cサイズ撮像素子や、映像エンジンDIGIC 5、ワイド3インチのタッチパネル機能付きの液晶モニターを搭載したミラーレス一眼カメラである[2]。ハイブリッド CMOS AF II を採用することで、EOS M と比較して大幅な AF 性能の向上を果たした[2]。また無線LAN機能も追加された[2]。ボディサイズは EOS M より軽量コンパクトになった。レンズマウントには「EF-Mマウント」を採用。専用に開発されたEF-Mレンズのほか、マウントアダプターを介して一眼レフカメラEOS用EFレンズおよびEF-Sレンズの装着も可能である。なお、内蔵ストロボは搭載していないが、ダブルレンズキットにはEOS Mに合わせて発売された、小型のスピードライト90EXが含まれている[3]

主な仕様

  • 形式:デジタル一眼ノンレフレックスAF・AEカメラ
  • 記憶媒体:SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード
  • マウント:キヤノンEF-Mマウント
  • 撮像素子:CMOSセンサー
  • 有効画素数:約1,800万画素
  • ホワイトバランス:オート、プリセット(太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、ストロボ)、マニュアル、ホワイトバランス補正、ホワイトバランスブラケティング可能
  • 測光方式:撮像素子によるリアルタイム測光
  • 露出制御方式:シーンインテリジェントオート、応用撮影ゾーン(マニュアル露出、絞り優先AE、シャッター優先AE、プログラムAE)、かんたん撮影ゾーン(クリエイティブオート、ポートレート他)
  • 感度:常用ISO感度100~12800(拡張ISO25600)、かんたん撮影ゾーン:ISO100~6400自動設定、応用撮影ゾーン:ISO100~6400任意設定
  • 露出補正:1/3,1/2ステップ、±3段(手動)
  • フォーカス:ハイブリッド CMOS AF II方式
  • シャッター
    • 形式:電子制御式フォーカルプレーンシャッター
    • シャッター速度:1/4000~30秒、バルブ、x=1/200秒
    • 連続撮影速度・枚数:4.3コマ/秒、15枚(JPEGラージ・ファイン)
  • ストロボ
    • 対応ストロボ:キヤノンEXシリーズスピードライト
    • 内蔵ストロボ:なし
  • 無線LAN機能:Wi-Fi対応
  • 電源:LP-E12
  • 大きさ・重量(幅×高さ×奥行き):約104.9×65.2×31.6mm、約274g(CIPAガイドラインによる)
  • ボディカラー:ブラック・ホワイト・レッド・ベイブルー

脚注

関連項目 

外部リンク


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