ガイザー ゴールド ローラン【ガイザー ゴールド ローラン】(草花類)
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登録番号 | 第5057号 |
登録年月日 | 1996年 3月 19日 | |
農林水産植物の種類 | オドントグロッサム | |
登録品種の名称及びその読み | ガイザー ゴールド ローラン よみ:ガイザー ゴールド ローラン |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 20日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社向山蘭園 | |
品種登録者の住所 | 山梨県塩山市熊野274番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 向山武彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「アンネリーゼ ローゼンバーガー」に「パレード」を交配して育成されたものであり,花はセパル及びペタルが淡緑黄の地色に鮮黄の点斑が入り,リップは淡緑黄の地色に鮮黄の段(虎)斑が入る鉢物向き中型種である。 株の大きさは中,草姿は斜上である。開花ぎ球茎の正面の形は卵形,平面の形は広線形,溝の有無は有,高さは61~80mm,長径は41~50mmである。葉の正面の形は広線形,横断面の形はⅢ型,向きは斜上,長さ及び幅は中,表面の色は暗黄緑,上位葉数は2枚,下位葉数は3枚である。花序の型は総状,再開花性は無,長さは中,幅は狭,花数は少,花茎の抽出方向は斜上,強さは中,花型は平,距の有無は無,花の横径及び縦径は中である。ドーサル・セパル正面の形は長楕円状披針形,先端の形は鋭形,ねじれは無,長さは短,幅はやや狭,ラテラル・セパル正面の形は長楕円状披針形,先端の形は鋭形,ねじれは無,長さは短,幅は狭,ペタル正面の形は線状広楕円形,先端の形は鋭形,ねじれは無,周縁の波打ちは有である。リップ中央裂片の正面の形は長方形,側裂片の明確度は明確,先端の形は切形,長さはやや短,幅は狭である。セパル及びペタルは淡緑黄 (JHS カラーチャート2702)の地色に鮮黄(同 2507)の点斑が入る,リップは淡緑黄(同2702)の地色に鮮黄(同2507)の段(虎)斑が入る。花の香りは無,開花期は不定期である。 「タイガー ハンビューレン トヤマ」と比較して,ドーサル・セパルの正面の形が長楕円状披針形であること,ペタルの地色が淡緑黄であること,ペタルの斑の色が鮮黄であること,リップ中央裂片の正面の形が長方形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和57年に出願者の温室(山梨県塩山市)において、「アンネリーゼ ローゼンバーガー」に「パレード」を交配し,63年にその実生の開花株の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ゲイザー ゴールド ローラン」であった。 |
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