カービングターン
カービングターン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 08:04 UTC 版)
詳細は「カービングターン」を参照 パラレルターンの一種であり、ターン開始時に脚をターン内側に傾けて、意図的な荷重や外力を利用した荷重によってスキー板をたわませて曲面を作り、これを雪面に食い込ませることで足場を作ってターンする技術。スキッディングターンと異なり板の制動要素が少ないため、高速滑走が可能となる。かつては難しい技術であったが、カービングスキーの登場により一般スキーヤーにも可能な技術となった。カービングとは「彫り込む(CARVE)」の意味であって「曲がる(CURVE)」の意味ではない。 パラレルターンでの姿勢は従来からターンの内側に倒れている脚(下半身)に対して上半身をカーブ外側に倒す「『く』の字」と呼ばれる姿勢が基本(上写真・右下のスキーヤーの姿勢に近いが、これは高速滑走の場合)となっていたが、カービングスキーが普及し始めた頃のSAJではカービングターンを重視した「楽なスキー」を目指して、下半身と上半身がほぼ一直線にターン内側に倒れている(内倒と呼ばれる)姿勢が導入されていた事があった(上写真・左下と中央下のスキーヤーの姿勢)。現在はカービングターンにおいても外脚荷重が重視されるようになり、再び「『く』の字」姿勢による外脚荷重の技術に戻している。
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カービングターン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 17:45 UTC 版)
詳細は「カービングターン」を参照 パラレルターンの一種であり、ターン開始時に脚をターン内側に傾けて、意図的な荷重や外力を利用した荷重によってスキー板をたわませて曲面を作り、これを雪面に食い込ませることで足場を作ってターンする技術。スキッディングターンと異なり板の制動要素が少ないため、高速滑走が可能となる。かつては難しい技術であったが、カービングスキーの登場により一般スキーヤーにも可能な技術となった。カービングとは「彫り込む(CARVE)」の意味であって「曲がる(CURVE)」の意味ではない。
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カービング・ターン(carving turn)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 14:19 UTC 版)
「スノーボード」の記事における「カービング・ターン(carving turn)」の解説
板のサイド・カーブを利用した、ずれと減速の少ないターン。文字通り雪面を「彫る」ようなターンである。
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