カードマジックで用いる用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 03:43 UTC 版)
「カードマジック」の記事における「カードマジックで用いる用語」の解説
デック 1組のトランプのこと。アメリカではデック、イギリスではパックといわれることが多い。 パケット 数枚のカードの集まり。またはデックをいくつかに分割したもの。パイルともいう。数枚のカードだけを使ったカードマジックをパケットトリックといい、1970年代から流行した。 フェイスとバック カードの表(スート(マーク)と数字が書いてある面)をフェイス、反対側の裏面をバックという。 表向きと裏向き カード(デック)がフェイスが上向きになっている状態を表向き、バックが上向きになっている状態を裏向きという。 トップとボトム 裏向きに持ったデックの一番上のカードをトップ、一番下のカードをボトムという。 インデックス カードのフェイスの左上と右下には小さくそのカードのマークと数字が書いてある。この部分をインデックスという。 サイドとエンド カード(またはデック)の4辺のうち、長い2辺をサイド(または側)、短い2辺をエンド(または端)という。 コーナー カード(またはデック)の4つの頂点をコーナー(または隅)という。 絵札と字札 それぞれのマークのジャック、クイーン、キングを絵札といい、それ以外のカードを字札という。字札はスポット・カードともいう。 フォア・オブ・ア・カインド 同じ数字の4枚のカード1組をフォア・オブ・ア・カインドという。 メイトカード 同じ色で同じ数字のカード。例えばハートの9のメイトカードはダイアの9である。 シャッフル デックをばらばらに混ぜること。 カット デックをいくつかのパケットに分割すること。あるいは分割したあとまた1つに重ねることによって順序を入れ替えること。 スプレッド デックをテーブルの上や両手の間などに広げること。 フラリッシュ 演者が技術をアピールするために行うトランプなどを曲芸のように操る技術。 ディーリング デックからカードを配ること。 トリック・カード 仕掛けのあるカードのこと。フェイク・カード、ギミック・カード、ギャフカードともいう。 トリック・デック 仕掛けのあるデックのこと。 レギュラー・カード 仕掛けのないカードのこと。オーディナリー・カードともいう。 レギュラー・デック 仕掛けのないデックのこと。オーディナリー・デックともいう。
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