カートム (Curtom)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 14:54 UTC 版)
「シカゴ・ソウル」の記事における「カートム (Curtom)」の解説
カーティス・メイフィールドのレーベル。1968年録音開始。ポスト・ソウル時代にファンク、ディスコ音楽をつくり、黒人映画音楽の主要な制作者となった。メイフィールドはこのレーベルでソロ活動を開始し、映画『スーパーフライ』のサウンドトラック (1972年)が最も売れた。 他にLinda Clifford ("Runaway Love")、the Natural Four ("Can This Be Real"『count on me』)、Staple Singers ("Let's Do It Again")などがヒット。メイフィールドはカートム以前にWindy C (Five Stairsteps, Holly Maxwell, June Conquest)、Mayfield (Fascinations, The Mayfield Singers)を経営しており、Mayfieldには後のスター:ダニー・ハサウェイとリロイ・ハトソンがいた。 1980年にメイフィールドはカートムを閉鎖しアトランタへ引っ越した。ほどなくしてブランズウィックも閉鎖。時代はディスコ全盛で、シカゴ・ソウルは次第に終焉していった。
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