カメレオン茶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 09:43 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (かま-かん)」の記事における「カメレオン茶」の解説
カメレオン茶(カメレオンちゃ)は、「カメレオン茶」(てんとう虫コミックススペシャル『ドラえもん カラー作品集』1巻に収録)に登場する。 このお茶を飲み、身体を物質につけると、身体の色、および材質ともにその物質そのものになる。木になれば水に浮き、コンクリートになれば身体が硬くなるなど、その物質の効果を備えた身体になる。効果は15分続き、その間にほかの物に身体をつけても変わることは出来ない。 なお、劇中でのび太が変身したものは以下の通り。 のび太の部屋の壁 玉子がおつかいを頼もうとした時に壁になって逃れた。これによってドラえもんが代わりにおつかいに行かされる羽目になった。 塀 ジャイアンとスネ夫に追いかけられた時に変身した。 木 木なので軽く、水に沈むことはないが逆に燃えやすいという欠点がある。川で溺れた子犬を助けた。 ポスト おつかいをしていたドラえもんに見つかりそうになった時に不注意で変身してしまった。真っ赤なので動くと目立ち、かといって逆に動かないでいるとポストと間違われえて手紙を食べさせられるので、あまりいい使い道がない。 空き地の土管 土管に隠れてジャイアンとスネ夫の目を誤魔化したが、スネ夫がしずかを呼んだので見つかってしまった。しかし、素材がコンクリートなのでジャイアン達のゲンコツもものともせず、二人の降参にも耳を貸さず仕返しに子泣き爺の如く頭突きをお見舞いした。なお、ドラえもんが駆けつけた時は時間が切れかけていたが、それでものび太は攻撃をやめなかった。
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