カドーシャとは? わかりやすく解説

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カドーシャ

【英】:Kadosa, Pal
[ハンガリー]  1903~1983

2008年10月 執筆者: 齊藤 紀子

 ピアニストとして活動したハンガリー作曲家現代ハンガリー音楽家協会の設立に関わっている。この協会は後に、国際現代音楽協会ハンガリー支部統合された。カドーシャの第1回目自主演奏会は、この支部後援のもとに開かれた
 カドーシャの作風は、バルトークストラヴィンスキーヒンデミット影響受けたところから出発している。その後は、「一般的なわかりやすさ」を指向していった。《交響曲 第4番 作品53》(1958-1959)は1つ転換期で、十二音技法自由に扱い前衛的な傾向回帰している。
 リスト音楽院でアルノルド・セーケイにピアノを、コダーイ作曲師事した卒業後は音楽学校ピアノ指導にあたっている。その傍ら作曲活動続け、《ピアノ協奏曲》はアムステルダムで開かれた第11回国際現代音楽協会音楽祭初演された。第二次世界大戦中は、作曲活動中断余儀なくされたが、終戦1945年母校リスト音楽院ピアノ教授就任するとともにハンガリー芸術評議会副委員長となった

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

管弦楽ピアノ




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