カステル‐ガンドルフォとは? わかりやすく解説

カステル‐ガンドルフォ【Castel Gandolfo】

読み方:かすてるがんどるふぉ

イタリア首都ローマ南東部カステリロマーニ地方の町の一。アルバーノ湖という火山起源カルデラ湖面する17世紀初頭教皇庁領になり、ローマ教皇夏の離宮であるガンドルフォ城建造された。産地として有名で、毎年8月祭り催される

カステル‐ガンドルフォの画像
撮影・rosemarydukelow http://os7.biz/u/tFyts

カステル・ガンドルフォ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/11 12:47 UTC 版)

カステル・ガンドルフォ
Castel Gandolfo
行政
イタリア
ラツィオ
県/大都市 ローマ
CAP(郵便番号) 00040
市外局番 06
ISTATコード 058022
識別コード C116
分離集落 Mole di Castel Gandolfo, Pavona
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
公式サイト リンク
人口
人口 8651 人 (2024-01-01 [1])
人口密度 588.1 人/km2
文化
住民の呼称 castellani
守護聖人 聖セバスティアーノSan Sebastiano
祝祭日 1月20日
地理
座標 北緯41度44分49秒 東経12度39分07秒 / 北緯41.74694度 東経12.65194度 / 41.74694; 12.65194座標: 北緯41度44分49秒 東経12度39分07秒 / 北緯41.74694度 東経12.65194度 / 41.74694; 12.65194
標高 426(155 - 519) [2] m
面積 14.71 [3] km2
カステル・ガンドルフォの位置

ローマ県におけるコムーネの領域
ポータル イタリア
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カステル・ガンドルフォ: Castel Gandolfo)は、イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある、人口約8,700人の基礎自治体コムーネ)。

ローマから南東へ約21km離れた、アルバーノ湖のほとりに位置する。かつてローマ教皇の避暑用の山荘であったガンドルフォ城(カステル・ガンドルフォ)が存在することで知られる。

地理

位置・広がり

ローマ県東南部に位置する。ローマから南東へ約21km、ティヴォリから南南西へ約27km、ラティーナから北西へ約38km、アナーニから西へ約42kmの距離にある。[4]

隣接するコムーネは以下の通り。

地勢

アルバーノ湖のほとりに位置する。

気候分類・地震分類

カステル・ガンドルフォにおけるイタリアの気候分類 (itおよび度日は、zona D, 1966 GGである[5]。 また、イタリアの地震リスク階級 (itでは、zona 2B (sismicità media) に分類される[6]

文化・観光・施設

イタリアの最も美しい村」クラブ加盟コムーネである。

ガンドルフォ城

かつてのローマ教皇の避暑用の山荘であったガンドルフォ城が存在することで世界的に有名。ラテラノ条約によりバチカンの主権下にある。2016年秋をもって教皇山荘としての役割は廃され、博物館として一般公開に供されるようになった。

交通

鉄道

トレニタリア

姉妹都市

脚注

  1. ^ Popolazione residente per sesso, età e stato civile al 1° gennaio 2024” (イタリア語). 国立統計研究所(ISTAT). 2024年7月11日閲覧。メニューでVista per singola areaを選択。Anno:2024, Ripartizione:Centro, Regione:Lazio, Provincia:Roma, Comune:Castel Gandolfo を選択
  2. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Roma(dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年2月17日閲覧。
  3. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale(Kmq) - Roma(dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年2月17日閲覧。
  4. ^ 地図上で2地点の方角・方位、距離を調べる”. 2019年9月8日閲覧。
  5. ^ Tabella dei gradi/giorno dei Comuni italiani raggruppati per Regione e Provincia”. 新技術エネルギー環境局(ENEA) (2011年3月1日). 2017年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
  6. ^ classificazione sismica aggiornata al aprile 2023” (xls). https://rischi.protezionecivile.gov.it/it/sismico/attivita/classificazione-sismica/. イタリア市民保護局. 2023年12月16日閲覧。

関連項目

外部リンク


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