辞任後の生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 10:59 UTC 版)
「ベネディクト16世の辞任」の記事における「辞任後の生活」の解説
バチカンのスポークスパーソン、フェデリコ・ロンバルディ(英語版)によると、ベネディクト16世は枢機卿の肩書きを持たず、教皇庁での役職も持たないという。教皇は厳格にローマ司教とされているので、辞任後はローマの名誉退職司教として扱われるのことである。辞任後は名誉退職教皇と呼ばれ、聖下という敬称は使われ続ける方針だという。なお、ベネディクト16世は辞任する時点で85歳となっている。 ベネディクト16世は辞任直後にカステル・ガンドルフォの使徒宮殿に移住する予定になっており、バチカン市内のマーテル・エクレジエ修道院(英語版)の建て替えが終了すると、そこを終の棲家とするという。この修道院は以前は修道僧や修道女によって数年間の滞在のために使用されていた。
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