カザル・シェイ・ロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 07:08 UTC 版)
ウォルハンの国王(ロン)。物語開始の2ヶ月前に父王の死去により即位。ファンやトゥバンには「大馬鹿」と評されたが、一方アル・レオニスは「覇王の器」と評した。序章でファンの手助けによってクアラを討つ。その際に船賃として1億ゴルドを支払う約束をしておりこの約束はロナルディア攻略後に100年の分割払いとして契約された。クアラ攻略後は破竹の勢いで東方諸国を併呑していきガルハサンでの決戦の後、アル・レオニスを幕僚として加える。かつて「興武王」と呼ばれたウォル・シェイ・ロンと同じ痣が胸にあり、「興武王の再来」と噂される。また、「民衆より搾り取らない」という噂も一人歩きしており、急激な拡大と共に補給がやせ細ること(占領地で実際に搾り取らないため)も起きている。トゥバンほどではないが、剣術も最前線を無傷で通り抜けたり、ガッツオを斬る寸前に急に飛び出してきた犬を当てないよう振り抜く芸当もできる程に腕が立つ。
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