カザルスの楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 04:27 UTC 版)
弦楽器の名器といえば筆頭に挙げられるストラディヴァリウスだが、カザルスは「自分にはもったいない」「(音色が)自分には合わない」といって使わず、マッテオ・ゴフリラーが晩年の1733年に製作した楽器を愛用した。 カザルスの没後、このゴフリラーを貸与されたチェリストにアントニオ・メネセス、アンヌ・ガスティネル、アミット・ペレドがいる。その他、カザルスコンクール優勝者のチェリストオンツァイ・チャバもゴフリラーを愛用しており、現代のカザルスとも評されている。
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