オッサから派生したモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 05:20 UTC 版)
オッサ・SPQ ( OSSA Seurat Piron Queyrel ) - 1970年代にフランスで製造された、オリジナルの軽量フレームにオッサの空冷250ccエンジンを搭載したロードレーサー。10年間に渡ってフランス国内のヒルクライムやクリテリウム(市街地の周回コースで行われるロードレース、en:Criterium )で活躍したが、サーキットではヤマハの市販レーサーであるTD2に適わなかった。 ヤンキー・500 ( Yankee 500 ) - アメリカのニューヨーク州スケネクタディにあったヤンキー・モーターカンパニーで生産された大型オフロードバイク。エデュアルド・ヒロによって設計され、オッサ製の2ストローク空冷500cc2気筒エンジンを搭載していた。通称「オッサ・ヤンキー」。 オッサ・バイラ1000 ( OSSA BYRA 1000 ) - バルセロナのエンジニアであるフェルナンド・バトリョによって製作された2ストローク空冷977cc4気筒エンジンを搭載したロードレーサー。エンジンはヤンキー・500のエンジンを2台合体させたものをベースにしており、1972年と1973年のモンジュイック24時間レースに出場した。レース用のプロトタイプとストリートモデルが1台ずつ製作されており、カタルーニャのアール・トゥルジェイにあるバセラ・モーターサイクル博物館に保存されている。
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