オクタリアン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 04:30 UTC 版)
「マイロ・マーフィーの法則」の記事における「オクタリアン」の解説
オクタリア星から来たタコのような見た目のエイリアン。28話bパートで初登場。 触ったものの遺伝子の分子構造をコピーして、息を止めればそれに変身できる能力を持つ。 なんらかの目的でマイロを狙っていた。33話では、ついにマイロを誘拐する。マイロのことを「食べる」「おいしい」などと言っていたが、それはマーフィーの法則による翻訳機の誤作動で、実は「自分たちの最後の希望」とし、マイロに協力を求めていた。彼とは和解したが、案の定マーフィーの法則で宇宙船が故障し、脱出ポッドで外へ出て行方不明になってしまったので、マイロを誘拐した目的は不明のままだった。 40話bパートで、宇宙艦隊を大量に引き連れ、再びマイロ達の前に現れる。ザック、メリッサ、ペリーなどが奮闘するも、マイロは宇宙船の中へ吸い込まれてしまう。 41話では、ついに目的が明らかになる。オクタリア星では、巨大なマイナスの確率イオンが暴走し、星を破壊していた。その原因は、司令官の娘・オーガルースがマイロと同じくマイナスの確率を引き寄せる特異体質で、そのイオンが徐々に膨張していったからであった。そのために、マイナスの確率を上手に避けられるマイロの助けを求めていた。 最終的には、ひとりひとりがオーガルースに変身し、イオンを分散したことで星は守られた。 司令官(Alien Commander) 声 - ジョアンナ・ハウスマン / 大津愛理 地球へやって来たオクタリアンの宇宙船の司令官。性別は女性。 ローブとコーン(Loab and khone) 声 - ジョン・ロス・ボウイ / 祐仙勇(ローブ) セドリック・ヤーブロー(コーン) 司令官が送り込んだ、スパイ。マイロのDNAを採取するためにマイロの家に送り込まれるが、ディーオージーに撃退された。 オーガルース(Orgaluth) 声 - オデッサ・アドロン / 阿澄佳奈 司令官の娘。地球ではひとりひとりが常にマイナスの確率イオンを持っていて、まれに(マイロのような)大量のイオンを受ける人が居るくらいだが、オクタリア星では彼女ひとりに星全てのマイナスの確率イオンが集中していたため、イオンが暴走して町を破壊していた(本人に悪気はない様子)。
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