オウガンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > オウガンの意味・解説 

おう‐がん〔ワウ‐〕【皇侃】

読み方:おうがん

[488〜545]中国南北朝時代(りょう)の学者呉郡江蘇省)の人。武帝仕え国子助教となる。経書古注釈集め多く義疏(ぎそ)を残した。著「礼講義疏」「論語義疏」など。こうかん


皇侃

読み方:オウガン(ougan)

中国南北朝時代学者


王含Wang Han

オウガン
ワウガン

(?~?)
監軍

蜀の監軍

景耀元年(二五八)、大将軍姜維建議により、漢中の諸陣営引き払って楽城漢城集め敵軍侵入して食糧得られなくなるよう取りはからうことになり、監軍王含は楽城を、護軍蔣斌漢城守った鍾会姜維伝》。

同六年、魏の鎮西将軍鍾会漢中侵攻してくると、蜀の諸陣営対抗することもできず、みな漢城楽城逃れて籠った。両城にはそれぞれ五千人が詰めていたが、鍾会護軍荀愷前将軍李輔一万人づつを預けて荀愷には漢城李輔には楽城包囲させ、鍾会自身そのまま進撃し陽安関を落としたであった鍾会伝》。

その後、王含がどのような行動取ったかは分からないが、おそらく漢城蔣斌同じく鍾会軍門に降ったのではないだろうか。

参照姜維 / 荀愷 / 蔣斌 / 鍾会 / 李輔 / 漢中郡 / 魏 / 蜀 / 成固県(楽城) / 沔陽県漢城) / 陽安関 / 監軍 / 護軍 / 前将軍 / 大将軍 / 鎮西将軍



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オウガン」の関連用語

オウガンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オウガンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
むじん書院むじん書院
Copyright (C) 2025 mujin. All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS