エルピス_(小惑星)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エルピス_(小惑星)の意味・解説 

エルピス (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 23:32 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
エルピス
59 Elpis
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1860年9月12日
発見者 J. シャコルナク
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.714 AU
近日点距離 (q) 2.397 AU
遠日点距離 (Q) 3.031 AU
離心率 (e) 0.117
公転周期 (P) 4.47
軌道傾斜角 (i) 8.63
近日点引数 (ω) 211.43 度
昇交点黄経 (Ω) 170.16 度
平均近点角 (M) 40.70 度
物理的性質
長短径 ≥ 179.1 km ×
≤ 145.8 km[1]
直径 164.80 km
自転周期 13.69 時間
スペクトル分類 CP / B
絶対等級 (H) 7.93
アルベド(反射能) 0.0438
色指数 (B-V) 0.662
色指数 (U-B) 0.285
Template (ノート 解説) ■Project

エルピス[2] (59 Elpis) は、小惑星帯に位置する比較的大きい小惑星の一つ。主に炭素化合物からなるC型小惑星で暗い。1860年9月12日フランス天文学者ジャン・シャコルナク (Jean Chacornac) によりパリで発見された。ギリシア神話パンドラ物語に登場する希望の化身の女神エルピスにちなみ命名された。

2005年1月には茨城県福島県で、2月には茨城県で、同年6月には福岡県と中国の北京で、2017年には和歌山県三重県で、2018年には関東地方中部地方で、それぞれ掩蔽が観測された。2018年1月1日の掩蔽では、長径179.1 km×短径145.8kmの楕円形の断面が求まった[1]

出典

関連項目

外部リンク


前の小惑星:
コンコルディア (小惑星)
小惑星
エルピス (小惑星)
次の小惑星:
エコー (小惑星)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エルピス_(小惑星)」の関連用語

エルピス_(小惑星)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エルピス_(小惑星)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエルピス (小惑星) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS