エリック・ブロイキンクとは? わかりやすく解説

エリック・ブロイキンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/29 13:45 UTC 版)

エリック・ブロイキンク
Erik Breukink
個人情報
本名 Erik Breukink
エリック・ブロイキンク
(エリック・ブルキンク)
生年月日 (1964-04-01) 1964年4月1日(53歳)
国籍 オランダ
チーム情報
所属 ラボバンク
分野 ロードレース
役割 ゼネラル・マネジャー
プロ所属チーム
1985
1986–1989
1990–1992
1993–1995
1996–1997
スカラ・ガゼル
パナソニック
PDM
オンセ
ラボバンク
監督所属チーム
2004–
ラボバンク
主要レース勝利
ツール・ド・フランス 新人賞 1988
最終更新日
2010年1月5日

エリック・ブロイキンク(Erik Breukink、1964年4月1日- )は、オランダヘルダーラント州レーデン出身の元自転車競技(ロードレース)選手。2004年よりラボバンクのゼネラル・マネジャーを務めている。

経歴

1984年ロサンゼルスオリンピックに、100kmチームタイムトライアルの一員として出場し4位。

1985年にプロへ転向。

1986年ペーター・ポスト率いるパナソニックに移籍。

1987年

1988年は充実したシーズンを送った。

1989年ツール・ド・フランスでは、ルクセンブルクで行われたプロローグを制し、マイヨ・ジョーヌを奪取。

1989年限りでパナソニックが解散したため、1990年、当時、自転車チーム最強の布陣とまで言われたPDMに移籍。

この当時のブロイキンクは、タイムトライアルが強かったばかりでなく、平地、山岳コースでも安定した走りを見せ、近い将来、ツール・ド・フランスを制すると目されていた。なお、同年のオランダ スポーツマンオブザイヤーを受賞している。

その後、

  • オンセに移籍した1993年にロンド・ファン・ネーデルランド総合優勝、国内選手権・個人ロードレース優勝、
  • 1995年1997年の国内選手権・タイムトライアル優勝といった戦績を収めたものの、ツール・ド・フランスなどの大レースにおいて優勝争いする機会はなくなってしまった。
  • 1997年、現役を引退。

その後、オランダ放送協会の解説者を経て、2004年、現役最後の在籍チームでもあった、ラボバンクのチーム監督に就任。

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