エリアリンク (コンビニエンスストア)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エリアリンク (コンビニエンスストア)の意味・解説 

エリアリンク (コンビニエンスストア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 21:44 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
株式会社エリアリンク
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
276-0028
千葉県八千代市勝田台北1-10-9
設立 1993年平成5年)12月15日
業種 小売業
事業内容 コンビニエンスストアのチェーン本部
代表者 市原保雄(代表取締役社長
資本金 4,800万円
特記事項:2013年12月11日 破産手続開始決定
テンプレートを表示

エリアリンクとは、かつてボランタリーチェーン方式で展開していたコンビニエンスストアである。

概要

エリアリンクは1993年12月15日に設立され、1994年2月1日営業を開始した。1994年12月には僅か20店舗だったが、2002年には215店舗にまでなっている[1]

このコンビニの特徴として、営業時間・休日・運営などはオーナの判断に委ねられており、大手チェーンのフランチャイズに比べると月々の支払う料金も少ない[2]

1996年10月には、エリアリンクの他にコスモスジャパン・フレンドマートによって協議会が作られ[3]1998年4月キャフ商流センター株式会社(後の株式会社キャフリテールサポート)を自身が社長となり、東京都墨田区(後に千葉県八千代市)に設立した[4]

また1998年12月16日には、ワドー企画設計と提携してコンビニとドラッグストアを合わせた店舗を、ダイエー碑文谷店(現在のイオンスタイル碑文谷)隣に「メディ碑文谷」がオープンした[5]。その当時の一ヶ月平均の日販は32万~33万円であり、年間30店舗開店、3年後には100店舗開店を目標に掲げていた。[6]

その後も経営を行っていたが、2013年9月30日自身の経営する株式会社キャフリテールサポートは事業停止し[7]、エリアリンクのホームページにもアクセスができなくなった。そして同年12月11日東京地方裁判所により破産手続開始決定した[8]

歴史

  • 1993年12月 - 株式会社エリアリンク設立。
  • 1994年2月 - 店舗の営業開始。
  • 1996年10月 - エリアリンク・フレンドマート・コスモスジャパンの3社によって商品仕入れの協議会を作る。(後のキャフリテールサポート)
  • 1998年12月 - コンビニとドラッグストアをあわせた店舗「メディ碑文谷」がオープン。
  • 2013年12月 - 東京地方裁判所より破産手続き開始決定。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ エリアリンク 会社案内(2001年4月4日時点のアーカイブ
  2. ^ エリアリンク システム概要(2013年7月23日時点のアーカイブ
  3. ^ キャフ商流センター株式会社 沿革(2003年8月7日時点のアーカイブ
  4. ^ 株式会社キャフリテールサポート 沿革(2006年5月24日時点のアーカイブ
  5. ^ エリアリンクがドラッグ+CVSの新業態に取り組み 1998年8月26日 日本食糧新聞
  6. ^ エリアリンクの新業態コンビニドラッグ、3月から本格募集 1999年2月17日 日本食糧新聞
  7. ^ (株)キャフ・リテールサポートに関する一部報道について(お知らせ)福島県南酒販株式会社 2013年10月9日
  8. ^ “裁判所 平成25年(フ)第13203号”, 官報 (国立印刷局) 号外第283号: 23, (2013年12月26日) 

関連項目

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エリアリンク (コンビニエンスストア)」の関連用語

エリアリンク (コンビニエンスストア)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エリアリンク (コンビニエンスストア)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエリアリンク (コンビニエンスストア) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS