エビの鰓着生菌とは? わかりやすく解説

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エビの鰓(えら)着生菌 [Leucothrix mucor]

 養殖クルマエビにはほとんど例外なくときには野生エビにも糸状細菌群生している。この場合は単にキチン皮膜表面群生しているのみで、組織内侵入しないので病気とはいえないが、濃密着生すると他の異物からみつき呼吸困難になり、脱皮するときなどにそれが死因になる。
原因菌であるロイコスリックス・ムコールグラム陰性偏性好気性の分枝しない桿菌(幅0.8-2.3μm)であるが、普通は連鎖状(糸状)になっているまた、この細菌アマモ(アジモ)などの海草死んだ海藻の上にもよく生育しているが、ときにはエビの卵や肢にも着生しているという。




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