エアリーディスクとは? わかりやすく解説

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エアリーディスク

【英】:airy disk

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エアリーディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 03:10 UTC 版)

エアリーディスク: airy disc)は、光学現象である。光には波の性質があるので、円形開口を通過した回折して開口部から遠く離れた観察平面上に同心円状の明暗のパターンをつくる(光の干渉を参照)。


  1. ^ E. Hecht, Optics, Addison Wesley (2001) 邦訳: ヘクト、ヘクト光学 1--3、原著第4版、丸善(2001年) ISBN 978-4621073483
  2. ^ M. Born and E. Wolf, Principles of Optics (Pergamon Press, New York, 1965) 邦訳: ボルンおよびウォルフ、光学の原理 1--3、原著第7版、東海大学出版会(2005年) ISBN 978-4486016786
  3. ^ Rivolta, Applied Optics, 25, 2404 (1986)
  4. ^ a b V. N. Mahajan, "Uniform versus Gaussian beams: a comparison of the effects of diffraction, obscuration, and aberrations," J. Opt. Soc. Am. A 3, 470 (1986) (電子版、有償)



エアリー・ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 07:56 UTC 版)

ジョージ・ビドル・エアリー」の記事における「エアリー・ディスク」の解説

1835年、"円形開口対物レンズ回折について"を著し波動光学的な解析から、理想的な望遠鏡であってもその星像は一定の大きさ持った円盤状となることを示した。この円盤はエアリーディスクと呼ばれ回折像を議論する際の指標となっている。

※この「エアリー・ディスク」の解説は、「ジョージ・ビドル・エアリー」の解説の一部です。
「エアリー・ディスク」を含む「ジョージ・ビドル・エアリー」の記事については、「ジョージ・ビドル・エアリー」の概要を参照ください。

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