ウィリアム王子との交際
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:15 UTC 版)
「キャサリン (ケンブリッジ公爵夫人)」の記事における「ウィリアム王子との交際」の解説
セント・アンドルーズ大学で、学友としてウィリアム王子と知り合う。大学内で開かれたファッションショーにモデルとして出演したキャサリンにウィリアムが一目惚れし、ルームメイトだったこともあり、親しく交際が始まった。在学中に他の友人も交えた共同生活で絆を深めた。 長期間にわたり交際の噂はあったものの、2人の関係が公になったのは2004年頃で、ウィンザー家毎年恒例のスキー旅行にキャサリンが同行したことで、「未来のプリンセス」として取り上げられた。 2007年1月ごろ、イギリスのメディアが、キャサリンの誕生日の9日にウィリアムがプロポーズし婚約する、という報道を行った。この頃から報道合戦が過熱し、パパラッチが問題視され、報道規制がかけられる事態となった。 2007年4月14日、英大衆紙「サン」はウィリアムとキャサリンの関係が突如破局したと報じた。理由に関しては定かではないが、BBCの王室担当記者は「2人の仲は問題はないように思えたので驚きだ」と語り、「王子は結婚はまだ早すぎると話していたが、王子の決断というよりは2人で合意したことだろう」と指摘した。一部メディアは破局の一因としてパパラッチの問題や、中流階級であるキャサリンおよびキャサリンの母親の言動を挙げ、階級差を指摘し王室に相応しくないと報じるマスコミの存在を指摘している。 英大衆紙『News of the World』は、エリザベス女王が「(結婚の意思がないのなら)急ぐべきでない。ダイアナ元王太子妃の二の舞になることを望んでいない。」とウィリアムに対し忠告したと報じている。 2007年6月24日付けの英大衆紙「メール・オン・サンデー」がウィリアム王子との復縁を報じる。7月1日に行われたウィリアムとヘンリー王子主催のダイアナ妃の追悼コンサートに姿を見せた。既に同棲しており2009年には結婚、と伝えるメディアもあるが、公式には復縁の発表はなかった。 2010年10月、2人は旅行先のケニアで婚約し、11月16日、王室より正式に公表された。婚約指輪はダイアナ元妃のものであった。
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