イングランドでの活躍
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「ホセ・マヌエル・レイナ」の記事における「イングランドでの活躍」の解説
2005年7月4日、同胞のラファエル・ベニテス監督に熱望され、プレミアリーグのリヴァプールFCに移籍した。2004-05シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝・ACミラン戦でPKを3本止める大活躍を見せたイェルジ・ドゥデクからレギュラーを奪取すると、プレミアリーグでそれまでの6試合を更新する8試合連続無失点のクラブレコードを樹立し、正GKの地位を不動のものとした。一方、同シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、決勝トーナメント1回戦のベンフィカ戦の2試合で3ゴールを失い活躍はならなかった。プレミアリーグでは20試合無失点を記録し、最優秀GKに与えられるプレミアリーグ・ゴールデングローブを獲得。FAカップ決勝のウェストハム・ユナイテッド戦ではPK戦で勝利して優勝した。 続く2006-07シーズンも正GKとしてチームを最後尾から支えた。UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝チェルシーFC戦では、第1試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、第2戦はPK戦までもつれたが勝ち上がった。決勝では一昨年も対戦したミランに1-2で敗れ、準優勝だった。プレミアリーグでも2年連続でゴールド・グラブ賞を獲得した。 デュデクがレアル・マドリードへと移籍した2007-08シーズン以降は正GKの座を不動のものとし、このシーズンの開幕となったアストン・ヴィラ戦から2012年4月1日のニューカッスル・ユナイテッド戦で退場処分を受けるまで足掛け約5年にわたりリーグ戦183試合連続出場を続けた(2007-08シーズンから2010-11シーズンまでは4季連続で全試合フル出場を達成している)。
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