イエバエとは? わかりやすく解説

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イエバエ(雌成虫)

イエバエ Musca domestica LINNE

イエバエ(雌成虫

この害虫属する群
形態
 体長6~8mm、体は灰黒色で前胸背に4本の黒い縞模様がある。雌では両方複眼の間が、雄より幅広い
分布
 世界共通種で、日本でも全国分布
生態
 畜舎鶏舎敷き藁や糞、堆肥塵芥発生源となり、ゴミ処分場などから大量発生することもある。成虫寿命は約1ヶ月で、その間50150個の卵塊4,5産卵する。卵期間は0.51日幼虫期間は約7日期間は約4日で、産卵から成虫羽化までおよそ12日間。成虫越冬し、春~晩秋まで発生繰り返すが、盛夏にやや減少して山型発生パターンを示す。
特記事項
 卵を産み付けられた生ゴミ食べ物速やかに捨てる。腐った臭いや生臭い臭いに非常に敏感なので、これらの臭いが出るものは速やかに廃棄するか臭いが出ない状態にする。食べ物残り物部屋台所放置しない。


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