イェール式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:15 UTC 版)
「朝鮮語のローマ字表記法」の記事における「イェール式」の解説
イェール式はイェール大学のサミュエル・マーティンが考案した朝鮮語の翻字法。言語学の学術論文などで主に用いられる。イェール式はハングルによる朝鮮語のつづりをラテン文字に移しかえることを目的としている。従って、発音は必ずしも反映されず、例えば「넓겠는데(広そうだが)」は「nelpkeyssnuntey」と表記される(実際の発音は [nɔlkʼennɯnde])。その他、中期朝鮮語のための表記法や、北朝鮮の言語にのみ現れる語頭の ㄹ、ㄴ のための表記法などもある。
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