アメリカ軍のカサブランカ砲撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:26 UTC 版)
「カサブランカ沖海戦」の記事における「アメリカ軍のカサブランカ砲撃」の解説
11月8日、アメリカ軍第34.1任務群はカサブランカ沖に姿を現した。フランス軍はアメリカ軍機に対して対空砲火を打ち上げ、7時1分にはエル・ハンク砲台も砲撃を開始した。そのため、第34.任務群の戦艦マサチューセッツ、重巡洋艦タスカルーサ、ウィチタもエル・ハンク砲台や戦艦ジャン・バールに対する砲撃を開始した。また、空母搭載機もカサブランカ攻撃をおこなった。ジャン・バールは多数の命中弾を受けて沈黙。一方、ジャン・バールやフランス軍砲台の砲撃は命中しなかった。また、カサブランカ港内ではフランスの潜水艦Amphitrite、Oréade、La Psychéが撃沈された。アメリカ軍は8時35分に戦闘を中止した。
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