アメリカ合衆国への渡航
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 01:32 UTC 版)
「中華民国旅券」の記事における「アメリカ合衆国への渡航」の解説
中華民国旅券におけるアメリカ合衆国のB-1(短期商用)査証 およびB-2(短期観光)査証 の発給拒否率は2006年時点では3.1%だったが、2007年時点では4.6%まで悪化している。どちらの数値も、ビザ免除プログラムが要求する10%よりも低い。 しかし、米国のB-1およびB-2査証の発給拒否率の低さは、ビザ免除プログラムへの参加資格を自動的に付与するものではない。ビザ免除プログラムへ参加を希望する国は、アメリカ合衆国国務省が別途課す諸要件を満たしていなければならない。すなわち「ビザ免除プログラムに参加するためには、希望国はさまざまな安全保障策とその他の要件を満たさねばならない。それは、ビザ免除プログラムに対応した法律の施行と、安全保障に関連したデータを米国と共有することと、無記名または紛失したか盗難された旅券については遅滞なく報告することである。ビザ免除プログラム参加国は、同時に、高度な反テロリズム、法律の施行、入国審査、安全保障基準文書の維持が求められる」である。 その後、2012年11月1日よりビザ免除プログラムの対象に、中華民国旅券所持者 を加えると発表した。
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