アムフリートII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/29 14:45 UTC 版)
アムトラックは1981年から1983年にかけて二次発注をかけ、"アムフリートII"と呼ばれるグループが総計150両誕生した:194。内訳は以下の通りである。 「アムコーチ」(Amcoach) - 59席を有する長距離座席車。全125両。 「アムラウンジ」(Amlounge) - スナックバーおよび10の4人がけボックスブース席を備え、さらに17席を備えるラウンジカー。全25両。 これらアムフリートII車輌は長距離列車の座席車の置き換えを目的として導入されたため、大きな窓ガラス、広いシートピッチ、折りたたみ式のレッグレストを備えている。 これらアムフリートIIは座席車および軽食堂車のみの製造であり寝台車は製造されなかったため、夜行列車の多いアムトラックにおいて、座席車などをアムフリートに置き換えた上で旧来の荷物車、寝台車、食堂車などと混結での運転も広く見られた。
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