アドミラル・フロタ・ロボフ/マーシャル・ウスチノフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:38 UTC 版)
「スラヴァ級ミサイル巡洋艦」の記事における「アドミラル・フロタ・ロボフ/マーシャル・ウスチノフ」の解説
2番艦はソ連邦海軍元帥でソ連共産党中央委員会のメンバーだったセミョーン・ロボフ(英語版、ロシア語版)に因み、「アドミラル・フロタ・ロボフ(«Адмирал флота Лобов»)」として1978年10月5日起工。1982年2月25日進水。1986年9月15日に竣工したが、1986年11月5日には1970年代後半にソ連国防大臣を務めたドミトリー・ウスチノフ元帥に因みマーシャル・ウスチノフと改名した。竣工後は北方艦隊第43師団第120ミサイル艦旅団に配属されたが、1990年代半ばにサンクトペテルブルク市に回航され、オーバーホールを行った。だが予算難のためか、オーバーホール終了後もしばらくバルト海に駐留しており、1998年に北方艦隊に復帰した。現在も同艦隊に所属し運用されている。 2013年11月ごろから近代化改修が始まり、その時点で改修終了は2015年末を予定していた。しかし2015年9月に新しいミサイルを装備することに伴い引き渡しが2016年に延期されたことが報じられた。
※この「アドミラル・フロタ・ロボフ/マーシャル・ウスチノフ」の解説は、「スラヴァ級ミサイル巡洋艦」の解説の一部です。
「アドミラル・フロタ・ロボフ/マーシャル・ウスチノフ」を含む「スラヴァ級ミサイル巡洋艦」の記事については、「スラヴァ級ミサイル巡洋艦」の概要を参照ください。
- アドミラル・フロタ・ロボフ/マーシャル・ウスチノフのページへのリンク