アドミラル・ナヒーモフ/カリーニン
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「キーロフ級ミサイル巡洋艦」の記事における「アドミラル・ナヒーモフ/カリーニン」の解説
北方艦隊所属。ソ連崩壊後は新艦名を「アドミラル・ナヒーモフ」と改められた。1999年以降、セヴマシュ・プレドプリヤーチェ(北方機械建造会社、第402海軍工廠、セヴェロドヴィンスク市)で改装工事を行っており、事実上の予備役状態であった。 2013年6月、ロシア国防省とゼウマシ造船所の間で正式な契約が結ばれ、本格的な近代化が実施されることになった。改修は約8,400点の装備を撤去して艦体と原子炉だけの状態にする大掛かりなもので、総工費500億ルーブルをかけて2018年までに完了する予定である。しかしその後2020年末、2021年末と延期が繰り返され、現在では2022年に完了するとされている。
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