アジア四小龍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 07:05 UTC 版)
蔣介石の死後、副総統の厳家淦が総統に昇格した。そして、1978年からの10年間は蔣介石の長男である蔣経国が総統の地位を世襲したが、台湾国民政府は1979年のアメリカとの外交関係の喪失によって一層国際的な孤立を深めていた。そのため、台湾国民政府は経済的な実利を得ることで国際的に生存していく道を選択し、日本やアメリカなどとの経済交易をさせることで外貨の獲得に力を入れるようになった。台湾が「アジア四小龍」という新興経済国家に伸し上がった時期が、この蔣経国政権の時期である。
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