アジアシリーズ開催
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 02:37 UTC 版)
「アジアシリーズ」の記事における「アジアシリーズ開催」の解説
大会には日本(日本野球機構/日本シリーズ優勝チーム)、韓国(韓国野球委員会/韓国シリーズ王者)、台湾(中華職業棒球大聯盟/台湾シリーズ王者=総冠軍)、中国(中国野球リーグ/国内王者、2007年までは発展途上であることを理由に中国リーグ選抜「チャイナスターズ」が参加)の各国優勝チームが1回戦総当りのリーグ戦を行い、その後上位2チームが決勝を行う(3位決定戦は行わず、予選リーグの成績により3位以下の順位を決定)というもので、「この大会を以ってその年のアジア地域のプロ野球チームのナンバーワンを決する」という位置づけである。 第1回から第3回まではコナミが特別協賛しており、大会名は「KONAMI CUP アジアシリーズ○○(西暦)」であった。しかし、第4回大会は、コナミが特別協賛から降りた為、大会名が「アジアシリーズ2008」となった。なお、第1回から後援していた読売新聞社も、第4回大会では後援を降りた。 この大会の優勝チームには5000万円、準優勝チームには3000万円、3位・4位にもそれぞれ1000万円の賞金が贈られる。 開催地は第4回までは日本の東京ドームで行われ、将来的には参加国持ち回りに移行し、参加国も拡大していく予定であったが、2009年度並びに2010年度は開催が中止された。2011年度は台湾で開催され、中国に代わってオーストラリアが参加した(台湾での開催問題については後述)。
※この「アジアシリーズ開催」の解説は、「アジアシリーズ」の解説の一部です。
「アジアシリーズ開催」を含む「アジアシリーズ」の記事については、「アジアシリーズ」の概要を参照ください。
- アジアシリーズ開催のページへのリンク