アイアン・キャンドル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 08:46 UTC 版)
2007年に脚本家の田渕久美子と、芸能事務所「アイアン・キャンドル」を共同設立し、本名で代表取締役に就任した。2008年1月から放送されたNHK大河ドラマ「篤姫」の脚本を担当した田渕のマネジメントと、同作品の総合プロデュースを名目に事業を行っていた。なお、泰葉も同社マメジメント期間中にNHK『思い出のメロディー』に出演している。 しかし事務所設立前に、田渕が自身の衣装として事務所に向けて発注した着物の代金未払いが発覚し、2008年11月に事務所に対して2000万円の損害賠償請求訴訟が提起された。続いて泰葉が呉服店関係者に対して、田渕の再婚した夫の最期が近いことなどを連絡したにもかかわらず連絡に応じなかったとして、留守番電話や電子メールに罵倒を発したことから、同年12月には泰葉に対して名誉毀損訴訟も提起された。泰葉はハッスル・マニア2008の練習などで顔を出し、マスコミに対して損害賠償については和解勧告を受けており、名誉毀損については罵倒を認め、謝罪文を送付したことを明らかにしている。 その後、一連の騒動で会社解散の危機に追い込まれたが、泰葉自身の歌手活動の復活と共に、つばさエンタテンメント(つばさレコーズ)とエージェント契約を結ぶことで継続した。
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