りょうぶしんとうとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 神道 > 神道 > りょうぶしんとうの意味・解説 

りょうぶ‐しんとう〔リヤウブシンタウ〕【両部神道】

読み方:りょうぶしんとう

真言系の仏教家によって説かれ神道密教金剛界胎蔵界両部中に神道組み入れ解釈しようとする神仏習合思想。その思想的萌芽(ほうが)は行基最澄空海にみられ、神祇(じんぎ)に菩薩(ぼさつ)・権現の名称を付す至ったが、明治以降禁止され衰退両部習合神道。→本地垂迹(ほんじすいじゃく)説


りょうぶしんとう 【両部神道】

両部習合神道大師流神道とも。鎌倉初期真言宗にできた神道思想で、伊勢神宮外宮金剛界内宮胎蔵界配し、この両部不二であり、本有平等の一理現れとするもの。仁和寺流・野山流・三輪流・立川流雲伝神道などの諸派生んだが、林羅山などから排撃を受け衰えた。→ 神仏習合



りょうぶしんとうと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「りょうぶしんとう」の関連用語

1
両部神道 デジタル大辞泉
94% |||||

りょうぶしんとうのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



りょうぶしんとうのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS