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もりた‐しけん【森田思軒】

読み方:もりたしけん

[1861〜1897翻訳家新聞記者岡山生まれ本名文蔵報知新聞入社ベルヌの「十五少年」、ユゴーの「探偵ユーベル」などを翻訳紹介


森田思軒

読み方:もりた しけん

西滸、岡山県生、慶応卒、矢野龍渓に従う。新聞記者翻訳文芸家。明治30年1897)歿、37才。

森田思軒(もりた・しけん)

本名森田文蔵1861年(文久1)、岡山県笹岡生まれ。別名羊角山人白蓮庵主人、紅芍園主人。英語の逐語訳で有名となり、翻訳王と呼ばれた翻訳文体は思軒調とも呼ばれた矢野龍渓師事し弟子原抱一庵
1882年(明15)、報知社入社
1887年(明20)、ヴェルヌの「仏曼二学士の譚」を訳す。
1888年(明21)、笠峯居士名義で「幻影」を発表
1897年(明30)、死去死に際しては、蔵書を「思軒文庫」としてまとめ、黒岩涙香贈った




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