睦月神事の芸能
名称: | 睦月神事の芸能 |
ふりがな: | むつきしんじのげいのう |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 睦月神事奉賛会 |
選択年月日: | 1970.06.08(昭和45.06.08) |
都道府県(列記): | 福井県 |
市区町村(列記): | 丹生郡清水町大森 |
代表都道府県: | 福井県 |
備考: | 睦月神事 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | この芸能は、福井県丹生郡清水町大森の賀茂神社の祭のおり(四年目ごとの二月十四日)に行なわれるもので、氏子が初春に際して、その年の豊穣を予祝して演じる田遊びの一種である。 庭元に集合した一同は、祭場になる民家まで行列し、そこの米俵上に戸板を渡した舞台で、稚児による田楽踊、青年による田遊びなどが行なわれる。 行列は獅子神楽・大名行列・地走り・大団扇などに続いて飛子・ささら・もどきなどの舞子一同が練行する。また、田楽踊は、はじめに順の舞風の一人舞があり、次いで、舞台で花笠をつけて四人で踊る。歌詞はないが、その舞振りは可憐である。 各芸能次第ともそれぞれ古風であり、田遊びの一典型として、きわめて重要なものである。 |
田楽: | 田峰の田楽 白山神社の田遊び神事 白鬚神社の田楽 睦月神事の芸能 石井の七福神と田植踊 磯部の御神田 秋保の田植踊 |
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