みんなでお茶を
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 21:42 UTC 版)
ダーナとイカルスが結婚して2年が過ぎるが、息子ルトルはベビーのまま眠ったままである。そんな中、ダーナがまま母であると知らされたチャシーは、自分の生まれたミアムの東海岸村にママがいると信じて家出する。 一方、ティペント博士は、最近発掘された古代資料、『新約聖書』を研究し、マリア受胎の話から、生殖機能が低下し絶滅の危機に瀕した有翼人種(神)が無翼人種(人)に、有翼の超能力を持った子どもを生ませたと解釈する。博士の助手Aはさらに推理を発展し、精霊たち超能力者は有翼人種の子孫であり、ダーナからルトルへと精霊が2代続き、さらにそれがもっと続き生体としてのパターンが築かれれば、新人類が満ちていくだろうと。 チャシーの方は、東海岸村に精霊が帰ってきたと村中大騒ぎになり、村は精霊狩りを始める。岬の家でチャシーを見つけたイカルスとダーナはすぐに逃げ出すが、浜へ追い詰められる。しかし、ルトルの力で危地を脱した一家は、無事帰途につく。そしてルトルには歯が生え、目を覚まし成長しはじめる。
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